国民民主党代表の玉木雄一郎氏(左)と楽天グループ会長兼社長の三木谷浩史氏が緊急対談
国民民主党代表の玉木雄一郎氏(56)と楽天グループ会長兼社長の三木谷浩史氏(60)。両氏はともに政界、財界で既得権益の“壁”を壊すべく行動を起こしてきたが、それゆえに強い“逆風”に晒される局面も目立つ。今回、そんなふたりが参院選を間近に控えたタイミングで緊急対談。日本が抱える問題点とその解決策について激論を交わした。ジャーナリスト・大西康之氏が聞き手となった対談をレポートする。
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目次
- コメ騒動は「明らかに自民党農政の失敗です」(玉木氏)
- 「地域の選挙対策」の側面があるではないか(三木谷氏)
- 「現金を配るのではなく減税を」(玉木氏)
- 「『働き方改革』ではなく『働きがい改革』を」(三木谷氏)
- 「103万円の壁撤廃は“サプライサイド”の政策です」(玉木氏)
- 「政治家は“移民という言葉を使った瞬間に選挙に負ける”と言う」(三木谷氏)
- 「移民だと認めないから、対応が自治体へ丸投げになる」(玉木氏)
- 「やっぱり中央集権国家というのは規制強化型だと思う」(三木谷氏)
- 「日本も国内防衛産業の育成を徹底的にやるべきだ」(玉木氏)
- 「成長によって手取りを増やしていくビジョンを示すべきだ」(三木谷氏)